27日に放送された堺雅人(46)主演のTBSドラマ「半沢直樹」の最終回(第10話)が、平均世帯視聴率32・7%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第1話から22%以上をキープし、最終回で初の30%超えとなった。
視聴者の“半沢ロス”が広がる中、注目は続編があるかどうか。本紙が気になったのは、最終回の最後に登場した大きな「終」の文字。テレビ関係者は「近年のドラマではまず見ない終わり方。これで完結なんだなと思ったテレビ制作者は多い」という。
前作は半沢が敵を倒したにもかかわらず出向が決定。納得がいかない半沢の表情は続編をにおわせていた。今回は、中野渡頭取が半沢に「君はいずれ頭取になる男だ」と銀行の将来を託すことで、視聴者に半沢の未来図まで示した。
ただ、ファンの続編への期待は高まっている。原作者池井戸潤氏は今月、シリーズ最新作「アルルカンと道化師」を出版。半沢の過去を描いたもので「あくまでドラマにするならスペシャル版向き」(民放関係者)。果たして池井戸氏の書き下ろしによる続編はあるのか。興味は尽きない。
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