8日朝の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」封切りを受け、ネット上ではネタバレに対する警戒感が高まっている。シリーズの総決算ともいえる映画、さらに延期を繰り返してやっと公開となっただけにファンの警戒感は強く、午前10時30分時点でTwitterのトレンド1位に「ネタバレ」、9位に「Twitter封印」が入った。
中には過去にあったネタバラシの事例を挙げて注意喚起する人、Twitterが備えるミュート機能を紹介する人、自身の設定キーワードリストを公開する人などもいた。一方で「封印したとTwitterで宣言する人たちがTwitterを封印できるわけがない」といった意見もあった。
Twitterのミュート機能は、見たくない内容を排除するため、特定の単語やフレーズ、ハッシュタグなどを指定する機能。設定すると関連するツイートが 「通知」タブやプッシュ通知、ショートメール、メール通知、ホームタイムライン、ツイートへの返信に表示されなくなる。
PC版の設定手順は1)サイドナビゲーションメニューの「もっと見る」をクリックして「設定とプライバシー」を選択、2)「プライバシーとセキュリティ」タブから「ミュートとブロック」を選択、3)「ミュートするキーワード」からプラスアイコンをクリック、4)ミュートするキーワードやハッシュタグを入力する。
シン・エヴァンゲリオン劇場版は、2007年に始まる「エヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編。当初は2020年6月27日に公開する予定だったが、4月の緊急事態宣言を受けて公開を延期。10月に新たな公開日を2021年1月23日と発表したものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大と緊急事態宣言の発出を受けて再び延期していた。
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