櫻坂46田村保乃、7kg減ストイックな体作り “彼女にしたいNO.1”愛されボディの秘訣＜1st写真集「一歩目」インタビュー＞ - モデルプレス

昨年欅坂46から生まれ変わった坂道グループの超新星・櫻坂46。グループ内初の写真集となる、田村保乃（たむら・ほの／22）の1st写真集「一歩目」（8月17日発売／小学館）は、発売前から大きな反響が寄せられている。自身にとっても初めての写真集でたくさんの“初めて”を経験した彼女は、ストイックに向き合い、心身ともに成長を遂げていた。撮影の中で実感した変化とは──。

田村保乃、1st写真集「一歩目」

ファンのみならずメンバーからも「一番彼女にしたい人」に選ばれるなど、女性らしく親近感があり、愛される存在の田村。同作では、北海道・岩見沢に住んでいる設定と、沖縄・石垣島へは旅行で訪れた設定の2つが展開。

雪の北海道・岩見沢、南国の沖縄・石垣島を舞台に両極端のギャップある世界で、そこに住んでいる、そこに訪れている、ある種のリアルさにこだわって1人の女性の魅力を叙情的に切り取った作りとなっている。

田村保乃「写真集のお話しを受けるかどうかも悩んでいた」

― 写真集の発売が決定した時の率直なお気持ちをお聞かせください。

田村：写真集が決定した時は、正直全然実感がなかったです。自分に対しても全然自信がなかったし、グループとしても改名したばかりの新しいタイミングだったので、グループの中でも1人目、同期の中でも1人目…などといろいろと考えてしまって、「本当に大丈夫なのかな…どうしよう」と写真集のお話しを受けるかどうかも悩んでいたくらい、迷いがありました。

― ご自身にとってだけではなく、櫻坂46としても初めての写真集ですもんね。

田村：そうですね。でも、ずっとそばで見てくださっているスタッフさんに「この写真集をきっかけに保乃には自信を持って欲しい」と言ってもらって、その言葉を胸に置きながら、挑戦してみようと決意しました。メンバーにもなかなか言い出せなくて、写真集の撮影スケジュールが発表された時にやっと伝えた感じです。

田村保乃のこだわり詰まった写真集裏設定は“幼馴染”

― これまで写真集を出してきた先輩方の作品を見て憧れだったシチュエーションなどはありましたか？

田村：坂道グループの先輩方のいろいろな写真集を見てきて、全部素敵なのですが、その中でも自分も撮ってみたいカットや、その写真集の良いところなどは以前からずっとメモしていたんです！なので、衣装なども理想の写真が撮れるようにこだわりました。

北海道・岩見沢と沖縄・石垣島でストーリーになっているのですが、ただ私を見てもらうんじゃなくて、私ともう1人幼馴染の主人公がいて、その目線を重視して撮影してもらったんです。まず恋人の関係じゃない幼馴染という設定をつけて、そこからいろいろ広げていったのですが、幼馴染だからこそ、こういうところを見てしまった時にドキッとしちゃうという“リアル感”を大事にしました。

― 絶妙な距離感がドキドキする関係ですね…！

田村：はい！北海道・岩見沢でのお風呂カットも、現地の方の家を丸々借りて撮影させていただいていて、衣装も北海道に住んでいる子に寄せたので、すごくリアルな写真が撮れたんじゃないかなと思います。

― 設定がすごく詳細なところもこだわりの1つですね。

田村：写真集が決まる前から「こんな写真集があったら面白いな」とただ企画したり考えたりすることが好きだったので、1つのドラマや映画のように、写真集を通して作品として作りたくて行き着いたのが、幼馴染という設定でした。

図書館でのシーンが写真集の撮影で初めてのシーンだったのですが、めちゃくちゃ緊張しました。図書館のシーンでは、持っている本が沖縄旅行の本で、その後に2人で沖縄旅行に行くという伏線になっているんです！

田村保乃“愛されボディ”の秘訣はストイックな体作り

― ファンのみならずメンバーからも“彼女にしたいNO.1”に選ばれる田村さんですが、今回初めて挑戦した水着カットなどでも、まさに男性がドキッとする、そして女性も憧れる美しいプロポーションを披露していますね。

田村：撮影している時はすごく楽しかったのですが、見てもらう時が緊張していたので「イイね！」「綺麗だよ」という声を多くいただけて、嬉しいです。水着のカットが解禁されるタイミングで、ちょうどライブのリハーサルがあったのですが、メンバーからも「見たよー！」とたくさん言ってもらいました。

― 写真集に向けて準備したことはありますか？

田村：元々スポーツをやっていたので、つきすぎてしまった筋肉を落としたくて、ジムに行ったり、筋トレをしたりはあまりしていなかったです。落としすぎず、バランスの良い体作りをしたいと思って、まずは食事制限から始めました。お肉を食べると痩せるとよく聞くのですが、私は体質的に合わなかったので、魚をたくさん食べていました！あとは、炭水化物も食べるけど、量を減らしてその分酵素を飲んで栄養を補ったり、食べた後に楽屋の端っこで、1人で有酸素運動をしたり、自分でマッサージをしたりしていました（笑）。

― 効果が出た方法などはありましたか？

田村：いろいろ試していたのですが、食べたものを全部記録するレコーディングダイエットを続けていました。何時に何を食べたかなどを毎日記録して、その表を見ると変化がわかるんです！モチベーションにもなるし、体重が減って理想の体に近づいていくのを楽しんでいました。

― 目標の数字を決めていたんですか？

田村：私は数字にこだわって、目標を決めていました。撮影までの2ヶ月で、1週間に1kgのペースで6～7kgくらい体重を落としました！

― すごい！水着カットでのくびれも本当に美しいです。

田村：私は骨格的にくびれにはあまりお肉や筋肉がつかないのですが、腕や中半身につきやすいので、そこをとにかくマッサージして筋肉を柔らかくすることを意識していました。元々あった筋肉が良い感じに柔らかくなって、ヘルシーな体に仕上げられたと思います！

田村保乃が実感した変化とは

― 今回の写真集での体作りに関してもすごくストイックに取り組んだことがわかりますが、辛さなどはなかったですか？

田村：断食や食事制限もしていたのですが、自分的にはその制限していた時期も苦じゃなかったです。自分が変わっていくのが目に見えてわかるし、体の変化と一緒に心も変わったのをすごく実感していました。逆に、自分が納得いく体じゃないと写真に写りたくないと思っていたので、楽しんでできました。

― 写真集が決定した時の迷いや自信のなさも、撮影の中で変化した実感はありますか？

田村：すごくあります。今回の経験で、お仕事に対しての取り組みへの意識が変わりました。自分たちで作っていくのがすごく楽しかったので、グループ活動とかにも活かしていけたらなと思いました。

― 写真集の経験で一歩を踏み出した田村さんの今後の活躍、すごく楽しみです！ありがとうございました。

（modelpress編集部）

田村保乃（たむら・ほの）プロフィール

1998年10月21日生まれ、大阪府出身。A型。2018年8月19日、坂道合同オーディションに合格。同年12月、欅坂46の2期生としてお披露目された。笑顔が印象的な可愛らしいルックス、ふんわりとした話し方や雰囲気で人気を博し、ファンのみならずメンバーからも“彼女にしたいNO.1”として名前が挙げられるほど。

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