独立系の映画を数多く上映して人気を集めた、東京都渋谷区のミニシアター、アップリンク渋谷が5月20日に閉館する。新型コロナによる集客減などが原因で、今月22日、運営会社のアップリンクが発表した。同社の浅井隆代表は「先が見えない状況となり、閉館という決断を余儀なくされた」としている。
同館は1995年に開館したイベントスペース「アップリンク・ファクトリー」が前身。移転や名称変更を経て2005年に現在の形になった。同社が製作に関わった「アカルイミライ」(黒沢清監督)など、個性豊かな作品を上映したが、設備が老朽化する中、新型コロナで売り上げが低下していた。同社が運営する他の映画館(アップリンク吉祥寺、アップリンク京都)は今後も上映を続ける。
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