番組では、ツッコまずにはいられないシーンで、千鳥が「ちょっと待てぃ!」ボタンを押してVTRをストップ。ロケを行うタレントが先輩でも後輩でも関係なく、毒舌で切り込んだり、たまーに褒めたり、時には笑い転げたりしながら、より魅力的なものへと仕上げていく。関西ローカルながら、TVerの見逃し配信などでの視聴が可能であるため、若者を中心に全国的に高い支持を得て、新たなステージへの挑戦が決まった。
今回のゴールデンSPでは、昨年末に日本中を沸かせた『M-1グランプリ2020』のファイナリストが再び集結。王者マヂカルラブリーはもちろん、アキナ、インディアンス、ウエストランド、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、錦鯉、ニューヨーク、見取り図の全10組が、“漫才”ではなく、“ロケ”で激突する。
千鳥の2人はそれぞれ100点、合計200点満点で王者を決定。10組の審査に、思わず「すごいな相席食堂ゴールデン」「これはもう『M-1』と一緒」と本音を漏らす。今回『M-1』ファイナリスト10組が行うのは、コンビどちらかの地元をめぐる故郷への凱旋旅で、思い出の味やスポットはもちろん、恩師や家族なども登場し、青春時代の思い出から“芸人のルーツ”をひもといていく。
母子家庭で育った芸人親子の絆、その影で支え続けた恩人。芸人になると伝えずに実家を出た男が、7年ぶりに父親と再会した時に何を語るのか。いつもとひと味違った感動秘話も満載となっている。収録を終えて、千鳥の2人がコメントを寄せた。
■ノブ
初の全国ネット、しかもゴールデンということで、スタッフも気合が入り過ぎたんでしょう。VTRが濃過ぎて胸焼けしました(笑)。ただ、まったく深夜のノリと変えずにやっているので、反応が楽しみです。今、注目の高い「M-1」戦士10組のロケは、メチャクチャおもしろいシーンがありました。朝起きて新幹線に乗って来てるときは想像すらしてないような、これは見てほしいというシーンがありましたね。それと相反して、めちゃくちゃスベッてるシーンも(笑)。普通、めちゃくちゃスベッてる瞬間って、ゴールデンの番組では絶対にカットしますけど、まるまる使われてますから(笑)。お茶の間が気まずくなるくらいおもしろくない瞬間もあるので、そのへんも包み隠さない「相席食堂」を見てほしいですね。
■大悟
僕とノブは何も気にせず、たぶん、いつも通りやったと思います。それがどう受け入れられるのかは、確かに楽しみですね。それより、ゴールデンになったからと、慌てふためいていたスタッフのほうが、今後心配です(笑)。ただ、VTRはいつもどおりで、おもしろかったですし、これで「いいよ」という結果が出ちゃった場合のほうが怖いですね。普通なら、全国ネットのゴールデンに行きたいという意気込みで番組はやるものなんですが、『相席食堂』に関しては…、そんなにないんです(笑)。年に1、2回全国でやって、「大阪でおもしろい番組やってるけど(全国で)やってくれればいいなあ」って言われ続けながら、大阪の深夜でやっていきたいですね。
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