EXILE ATSUSHI(40)が2日、グループでの活動を卒業し、ソロ活動に専念することを発表した。

ATSUSHIの卒業をもって、01年のデビュー当時のオリジナルメンバーが全員グループの活動から卒業。2日からは、AKIRA(39)TAKAHIRO(35)岩田剛典(31)ら14人体制で活動する。“新生EXILE”のメンバーも、公式ホームページでそれぞれコメントを発表した。

AKIRAは「アツシくんの門出とEXILEの新たな挑戦。EXILEはこれまでも時代とともに形を変え進化し続けてきました。みんなにとって夢を分かち合う場所であり、それぞれの夢をかなえる場所でもあります。アツシくんの卒業は、さらなるEXILEの在り方を見いだし、新たな表現の幅を広げる一歩となります。これからはフロントに立つ14人のメンバーが、受け継いだEXILE魂のもと、さらなる時代を築き上げていけるよう一丸となって進化してまいります」。

同じくボーカルのTAKAHIROは「ATSUSHIさんからも、『これで終わりじゃない』と、ありがたいお言葉をいただき、二人で熱い約束を交わさせていただきました。ATSUSHIさんのこれからの明るい未来を誰よりも強く願いながら、必ずまた隣で歌える日を夢みて、精進いたします」とコメントした。

14年に加入した岩田は「僕は加入してから6年と半年でしたが、ATSUSHIさんと一緒のステージでパフォーマンスさせていただいた経験は最高の財産です。ATSUSHIさんのこれからのソロアーティストとしての新しい門出を、皆さんと共に応援していけたらと思います。そして新体制になったグループで新しいEXILEを表現できるように14人で力を合わせて頑張ります」。白濱亜嵐(27)も「来年デビュー20周年を迎えるEXILE。自分自身ももう『新』メンバーは卒業して1人のEXILEメンバーとしてしっかりと役割を果たしていきたいと思います」と決意を新たにしている。

EXILEがデビュー20周年を迎える21年、LDHでは「RISING SUN TO THE WORLD」をテーマにライブイベントなどを展開予定。1月1日発売の同名シングル内の楽曲が、新生EXILEとしては最初の楽曲となる。