大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」の白組司会が俳優の大泉洋(47)に決まった。2日、同局が発表した。
紅組は連続テレビ小説「エール」のヒロイン・二階堂ふみ(26)。総合司会は4年連続で「ウッチャンナンチャン」内村光良(56)と同局の桑子真帆アナウンサーが務める。
何と言ってもサプライズは大泉だ。実は年内で活動休止する「嵐」の起用が既定路線とみられていたからだ。
嵐はグループで2010年から4年連続で白組司会を務め、間に「V6」井ノ原快彦を挟んだあと、16年から再び相葉雅紀→二宮和也→櫻井翔と白組司会のバトンをつないできた。
「東京五輪イヤーの今年、嵐がグループで白組司会をやって大団円というシナリオは、何年も前から言われ続けていました。それこそ先日、ジャニーズ事務所の会長職を退いたメリー喜多川氏は、公然と『東京五輪の年は嵐が(司会を)やるのよ!』と宣言していました」とは音楽関係者。
ところが、新型コロナの感染拡大ですべての計算が狂った。東京五輪は1年先延ばしに。5月に行われるはずだった嵐のコンサートも延期となり、3日に配信ライブ「アラフェス2020 at 国立競技場」という形で開催される。
「コロナは嵐メンバーのモチベーションにも大きな影響を与えました。今回、白組司会を固辞した理由について『紅白のステージに集中するため』と一部で報じられましたが、実際はメンバーの意見が1つにまとまらなかったと聞いています」(同)
おかげでお鉢が回ってきたのが大泉だ。紅白の実施本部長・二谷裕真氏は起用理由について「巧みな話術に、抜群のユーモアのセンスは、みなさんもご承知の通り」と説明したが、実は〝素〟の大泉は神経質な人物だという。出版関係者が明かす。
「通称『ゲラチェックの鬼』と呼ばれています。インタビュー取材などでは、発売前にゲラと呼ばれる予定稿を必ずチェックし、言葉遣いが統一されているか入念にチェックします。写真映りなんかもそう。人からどのように見えるかをすごく気にする人ですね。だからこそ売れているのでしょう」
テキトーに見えて事前準備を怠らない人でもある。大泉にとって紅白は晴れ舞台。シミュレーションを重ねたアドリブトークで盛り上げてくれるに違いない。
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