現在放送中の戦国バラエティー番組“なんとなく歴史が学べる映像”を楽しめる「戦国炒飯TV」(TOKYO MX、BS11ほか)。
その中の人気コーナー「ミュージックトゥナイト」に登場する、うつけ坂49の選抜メンバーによる初のオンラインイベント「戦国炒飯TV 生配信LIVE うつけ坂49 初陣」が11月21日に開催された。
2.5ジゲン!!では、そのイベントの様子をレポート。セットリストと併せて紹介する。
いざ、出陣! うつけ坂49が見せた新たな可能性
セットリスト
M1.黒い小姓(アコースティック ver.)
M2.シズガタケの七本槍(アコースティック ver.)
M3.GO!天正遣欧少年使節(アコースティック ver.)
M4.討ちたいんだ(アコースティック ver.)
M5.べーアンベシャス(アコースティック ver.)
M6.Endless錦(アコースティック ver.)
M7.アザイズム(アコースティック ver)
M8.たぶん利休七哲(アコースティック ver.)
M9.シマバラン伝説(アコースティック ver.)
M10.敦盛2011〜敦盛2013メドレー(アコースティック ver.)
M11.黒い小姓
M12.王 魔王 Tonight(新曲)
うつけ坂49の「黒い小姓」が流れる中、ファンはコメントを投稿しながら、初陣の幕が上がるその瞬間をいまかいまかと待ちわびていた。今回はオンラインイベントという形ではあるが、ここがライブ会場であれば各々の推し小姓の色に合わせたサインライトが美しく揺れていただろう。
そして、いざ出陣。先陣を切ったのは、アコースティックver.の「黒い小姓」だ。出演が発表されていた森蘭丸(木津つばさ)、前田利家(滝澤諒)、拾阿弥(深澤大河)に加え、当日急遽出演が発表された種田亀(露口祐斗)、金森義入(吉田大輝)の5人が登場。
たった5人での歌唱は、人数の多さが魅力の一つであるうつけ坂49の新たな一面を見せてくれた。今回限りのソロパートの割り振りも新鮮。ダンスがない代わりに、それぞれの表情での魅せ方も堪能でき、ここから始まるライブへの期待は高まる一方だ。
「黒い小姓(アコースティック ver.)」を歌い終わると、続けざまに「戦国鍋TV〜なんとなく歴史が学べる映像〜」の「ミュージックトゥナイト」で歌われた、“鍋ファン”にとっては懐かしい楽曲がスタート。
「シズガタケの七本槍(アコースティック ver.)」や「GO!天正遣欧少年使節(アコースティック ver.)」といった、コーナー初期の名曲を披露。今回はアコースティックライブということで、メンバーは椅子に腰掛けてしっとりと歌い上げていた。
その曲おなじみの振り付けを手振りで入れてくれたり、カメラに向かってウインクを飛ばしたりと、ファンサービスも大盛り。配信を観ているファンと一緒に盛り上がろうという、強い意気込みが感じられた。
3曲のパフォーマンスが終わってからはMC・髙橋優実が登場。スタジオの端に設置されたホワイトボードでは、番組のイラストを担当しているニイルセンが配信中にメンバー全員を描くというライブペインティングに挑戦した。
フリートークでは、森蘭丸を挟み前田利家と拾阿弥との間でギスギスした空気が流れ、あわや一触即発という場面も。番組で毎回見せてくれた“うつけ坂49らしさ”を、配信でも見せてくれるそのサービス精神は、さすが“気の利く”グループといったところだ。
束の間のMCを挟み、再びパフォーマンスへ。かつて「ミュージックトゥナイト」を賑わせた名曲のアコースティックver.が次々と披露されていく。
6曲目の「Endless錦(アコースティック ver.)」では、イントロが終わるとついに椅子から立ち上がり始めるメンバーたち。前田利家はオリジナルの東西南北コールでメンバーとファンを盛り上げ、森蘭丸は主演男優賞ばりの表現力で歌詞の世界観を表現していた。
2度目のMCタイムでは、各メンバーがソロ曲を歌うならどんなジャンルの曲を歌いたいかという質問に答えることに。森蘭丸は拾阿弥には演歌が似合うと言い出し、拾阿弥が演歌のコブシを披露するという無茶振りも。即座に対応していく瞬発力には、天下ファイブの底力が感じられた。
ちなみに拾阿弥自身が歌いたい曲として挙げたのは「熱い曲」。矢が刺さってもレッスンに参加するストイックな前田利家が、「何でもできるよ」と不敵な笑みを浮かべていた姿は印象的だ。
女性ユニット・浅井三姉妹が歌った「アザイズム(アコースティック ver)」では、あざとかわいい表情を披露。端正な顔立ちのメンバーたちの、その美貌が存分に活かされる楽曲となっていた。
一方で、9曲目の「シマバラン伝説(アコースティック ver.)」では、彼らの格好良さが前面に押し出され、多くのファンが画面の前でハートを撃ち抜かれたことだろう。
森蘭丸は立ち上がるのみならず、さらに前に出てノリノリに。間奏では前田利家のダンスタイム&バック転が披露され、ライブの盛り上がりは最高潮に達した。
起爆力抜群の信長Pが満を持して登場! 蘭丸の新曲もついにお披露目
9曲を披露して十分に空気が温まったところで、満を持して信長Pこと織田信長(加藤将)が登場。蘭丸と信長Pとの濃厚なデュエットタイムがスタートした。
「敦盛2011〜敦盛2013メドレー(アコースティック ver.)」では、見つめ合った2人の間に妖艶な空気が流れ、さらにアコースティックアレンジが、歌詞の切なさをより浮き立たせていた。
堂々としたオーラで蘭丸を包み込む信長Pと、恥じらい伏し目がちながらも、瞳に強い想いを灯らせる蘭丸。立ち上がった際の身長差も新鮮で、この2人だからこそ生まれた、2人ならではの愛の形がそこにはあった。
2人の愛を邪魔するように、妬いた拾阿弥と前田利家が合流し、4人のフォーメーションでの「黒い小姓」を披露。これからアーカイブを見るというファンは、ぜひ「信長様」の歌詞のタイミングで、信長Pにチラリと悩ましい視線を送る蘭丸を見てほしい。
現時点では、信長Pと蘭丸が一緒に「黒い小姓」を歌っているのは、このライブのみ。レアなパフォーマンスなだけに、何度も再生して見ておきたい。
そしてラストは、新衣装と新しい髪型にチェンジした蘭丸のソロ曲「王 魔王 Tonight」が登場。ソロ曲と発表されていたが、信長Pもフューチャリングという形でしっかりと楽曲に参加しており、デュエットに近い楽曲に仕上がっていた。会場一丸となって手を振って盛り上がれる楽曲なので、有観客でのライブが実現する日が待ち遠しい。
全12曲を披露した初陣は、あっという間にエンディングトークに。
後半からの登場となった信長Pは、「みんな何曲歌ったの? 羨ましいね」とこぼしていたので、ぜひ次の機会にはオープニングから登場して大暴れしてもらいたい。最後には、「これからも、うつけ坂49の応援をよろしくお願いします」とプロデューサーらしい言葉で締めた。
蘭丸は「楽しい時間を共有できたのがとても幸せでした」、拾阿弥は「こんなにも楽しめるとは思っていたので、皆さんと初陣を飾れてよかったです」と指ハート付きでコメント。前田利家は「始まる前はどうなるかと不安だった」と素直な心境を吐露。しかし、最後は「蘭丸くんはやるときはやるセンターなので」と、センターをしっかり持ち上げ、2人の関係性が良い方向に向かっていることを見せてくれた。
また、種田は「めちゃめちゃ楽しめました」、金森は「皆さんからたくさんの宝物をいただきました」と、どちらも爽やかな笑顔を浮かべた。
全員のコメントが終わったところで、MCの髙橋から重大発表が。
なんと、2021年2月23日(火・祝)に無観客オンラインイベントの開催が決定。このイベントにはうつけ坂49以外のユニットも出演を予定しているとか。詳細は後日、公式HPで発表されるとのことなので、ファンは要チェックだ。
今後「戦国炒飯TV」で披露される楽曲や、これまでの歴代楽曲をしっかり聴き込んで、次の“戦”に備えよう。
「戦国炒飯TV 生配信LIVE うつけ坂49 初陣」イベント情報
【出演キャスト】森蘭丸(木津つばさ)、前田利家(滝澤諒)、拾阿弥(深澤大河)、種田⻲(露口祐斗)、金森義入(吉田大輝)、織田信⻑(加藤将)、MC・髙橋優実
【内容】ライブ&トーク11月28日(土)23:59までアーカイブ視聴が可能
【発売期間】2020年11月27日(金)11:59まで
【一般視聴チケット販売】https://w.pia.jp/t/sengokuchahantv-pls/
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