かわいいように見えるけど闇が深いAIロボット受付嬢の漫画が、特撮ヒーローものの展開を予感させます。作者はTwitterに漫画を投稿している伊能シシィ(@inocicy)さん。
人間のようにリアルな造形のAIロボットが、ある企業の受付嬢として働いていました。そのリアルさの理由は簡単。彼女は本当に人間だったのです。
「命の限り働きます! 何でもやります!」と言ったのを見込まれて、改造されてしまったのでした。笑顔の裏では、ずっと悲鳴を上げ続けています。「シテ……コロ……シテ……」と――。
マスコット犬のゴン太もやはり改造された過去を持っています。AI受付嬢は、ゴン太のことを同じ悲しみを持つ仲間と思っています。
冗談でも「この子本当は人間なんだぜ」と言えば、機密保持のために彼女の目から放射されるビームで焼かれ、消し炭になってしまいます。しかしその攻撃はAI受付嬢にも危険が及ぶ行為だったようです。
莫大なエネルギーを使ったからでしょうか。彼女の目は焼けただれ、それが原因で会社のビルは火事に。会社と共に滅ぶ運営に身を委ねようとしていたところ、ゴン太が歩み寄ってきました。
「我らを縛る回路は焼き切れた。自由だぞ」。ボロボロになりながらも「自由」という言葉を噛みしめたAI受付嬢。そしてロボット犬と手を取り合い、復讐を誓い合うのでした……! 「次回……」っていうナレーションが流れてきそうな胸アツ展開だ!
改造によってロボット化してしまったAI受付嬢とロボット犬。一人と一匹の未来はどうなってしまうのでしょうか。ニチアサとかで、悲しい過去を持つ悪役として出てきてほしい気もします。
画像提供:伊能シシィ(@inocicy)さん
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