『ウォーキング・デッド』にシーズン1から登場しているダリル。そんなキャラクターについて、ショーランナーのスコット・M・ギンプルが期待のコメント。(フロントロウ編集部)
不動の人気を誇るダリルとキャロル
シーズン10のボーナスエピソードが撮影中のドラマ『ウォーキング・デッド』は、次のシーズン11でその長い歴史に幕を閉じる。しかし、すでに2本のスピンオフドラマが放送中なうえ、さらにもう2本のスピンオフドラマと、1本の映画の制作が決定している。
今後制作される予定のスピンオフの1つは、ノーマン・リーダス演じるダリルと、メリッサ・マクブライド演じるキャロルがメイン。ダリルとキャロルはドラマのシーズン1から登場しており、2人の関係性はファンや制作陣の心を掴んできた。ダリルとキャロルは付き合っているわけではないけれどスピンオフまでに付き合うことになるのか、スピンオフの中で付き合うことになるのか、はたまた付き合うことはないのか、と今後の展開については様々な方向が考えられる。
ショーランナーのアンジェラ・カンは過去に、「2人の関係がロマンチックなものになったとしても、ならなかったとしても、2人はソウルメイトだと思っています」と話しており、エイブラハム役であり監督も務めたマイケル・カドリッツは「2人が乗り越えてきたものを通して、彼らは家族のような魂でいると思ってる。個人的には、ロマンチックなものとは思ってない。可愛らしい友情だなと思うね」とコメント。そしてノーマンは、その点にはあまり興味がないことを明かしている。
「それは彼のためになるの?ならなくない?まあそんな感じのことは続くだろうけど、最後までは続かないでしょ。ファンはそういうことするよね。おもしろいなと思う、こういった組み合わせの話は。ドラマはけっこう続いてるけど、恋愛はドラマが始まった当初はトピックじゃなかったのに、今では大盛り上がりだ。僕は気にしないよ」
“もうすぐの回”でダリルの新たな面が見える
2人が恋愛関係になる必要はないといった声は多いものの、気にはなってしまう今後の展開。米Looperがショーランナーのスコット・M・ギンプルに、ダリルとキャロルのロマンスについて質問したところ、こんな言葉が返ってきた。
「それについてはあまり話すつもりはないけど、ダリルとキャロルは番組のなかで最も親密な関係のひとつを築いていると言える。それだけは言っておくよ。そしてダリルと恋愛についてだけど、ご存知のとおり私はネタバレするタイプじゃない。しかし、私たちはこれまでに見たことがなかったダリルの性格を別の角度から見ることになるよ。もうすぐの回でね。そしてそれは…。私はダリル・ディクソンの別の面を見るのが待ちきれないんだ」
もうすぐの回となると、ボーナスエピソードかと予想される。ボーナスエピソードではウォーカーとの対戦よりも、それぞれのキャラクターにフォーカスしたストーリーになると発表されており、ニーガンの過去がついに描かれ、マギーが過去数年間になにをしていたかも明らかになる。そしてその他のメインキャラクターたちにも焦点が当たるよう。
ダリルといえば、幼少期には父親に虐待されていた辛い過去を持つ。ショーランナーのアンジェラ・カンは、それが原因でダリルは人を信頼することが難しいと分析していた。そんな彼の別の面が描かれるとなると、ファンは涙することになるのか、温かな気持ちになるのか…?(フロントロウ編集部)
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