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武将様「初めて友達ができた気がする」すゑひろがりずとの宴を満喫、4人で全国行脚にも期待(ライブレポート / 写真21枚) - ナタリー

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11月24日、京都・よしもと祇園花月にて「戦国にすゑひろがりずがやってきた!の巻!」が開催され、ミサイルマン岩部扮する武将様とすゑひろがりずが初対面。エンディングでは浅越ゴエ扮するゴエ爺含む4人1組で全国を回る案も飛び出すなど、さまざまな戯れを通じて絆を深めた。

すゑひろがりず(手前)と武将様(後列中央)、浅越ゴエ(後列右)、武将様の伴奏を担当したデレク(後列左)。

すゑひろがりず(手前)と武将様(後列中央)、浅越ゴエ(後列右)、武将様の伴奏を担当したデレク(後列左)。

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うれしくて小躍りする武将様(左)と、武将様がうれしいと自分もうれしいゴエ爺(右)。

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舞台は謎の疫病が流行する戦国の世。半年間、城の外に出ておらず、退屈していた武将様のもとに手紙が届いた。「あの男たちが城に遊びにくる!」とワクワクして仕方がない武将様の様子にゴエ爺もつられて笑顔に。2人して小躍りしていると、すゑひろがりずがやってきた。手紙には「信長と秀吉の2人が遊びにくる」と書いてあったはずだが、どうやらこれはゴエ爺の仕業。江戸で噂の男どもを呼びつけ、武将様の相手をさせようということだった。

武将様、ゴエ爺、すゑひろがりず。

武将様、ゴエ爺、すゑひろがりず。[拡大]

なかなか受け入れてくれない武将様にすゑひろがりずの2人は江戸の手土産“まどれえぬ”を贈呈。怒鳴ったかと思えば歌ったり踊ったり、武将様のノリに戸惑う場面も多々ありながら、なんとか懐に入ろうとアピールする。どうやら武将様もすゑひろがりずとどう接するのがいいのか探っている最中のようで、「方向性が似すぎてて気持ち悪い! 向いている方向がまったく同じなんじゃよ!」と悪態をつきつつも、特に三島に対して「お前とは何回かやれば気が合いそうじゃな。武将様が怒鳴るとシュンとする奴が多いが、お前はガーッとくる。お前が来るとワクワクするわ」と心を開いていった。

武将様をあと少しで笑わせることができそうなすゑひろがりず三島(右)。

武将様をあと少しで笑わせることができそうなすゑひろがりず三島(右)。[拡大]

すゑひろがりずは自分たちを城に置いてもらうべく武将様が用意した百番勝負に挑戦。「足軽の首、はねろやはねろ!生首飛距離対決」「脇腹刺されて我慢じゃ我慢!声を出したら負け!の巻」「これが男のど根性!まきびし丸呑み対決」などは却下となり、「魅せろ男の絆!鼓叩いたのは誰だ?の巻」や、すゑひろがりずが得意とする南蛮由来の言葉をいにしえの言葉で和訳する変換ゲーム、武将様のオリジナルソングに合わせて太鼓を鳴らすリズムゲーム「太鼓の戦人」で汗を流した。意地悪な武将様に翻弄されながらも食らいつき、その姿に武将様は「初めて友達ができたような気がする」とゴエ爺に耳打ちする。南條は肝心なところでミスを連発するが、戦国流のフリースタイルバトル「戦-指定」で名誉挽回。武将様に斬られて倒れ、臓物が飛び出るという迫真の演技を見せると客席からは大きな拍手が。武将様も「斬られて倒れて上向いてるときのお前、輝いてたぜえ……」と称賛の言葉を贈った。

エンディングで歌う武将様(左から2人目)。

エンディングで歌う武将様(左から2人目)。[拡大]

帰りの新幹線の時間が迫っていたが、武将様が早馬を貸してくれるということで延長して遊び倒したすゑひろがりず。この心意気を受け取りうれしそうな武将様が「この宴、2カ月に1回くらいやっていこうかなって思ってる」とレギュラー化を期待し、さらには「4人1組で全国回るのもいいけどねー!」と提案すると、「行脚じゃ行脚じゃ!」「ぜひ江戸でも」と喜んだ。武将様グッズが当たる抽選コーナーでは、ライブで使用した手作り小道具を続々とプレゼントしてしまう武将様のサービス精神に目を丸くするばかり。最後は武将様の新曲が披露され、武将様と目が合った南條が「いよ~!」と小堤を鳴らして終幕となった。

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