嵐フェス、６日から３日間再配信…「生配信だヨ嵐会」も期間限定公開 - スポーツ報知

　年内でグループ活動を休止する嵐がデビュー記念日の３日に配信した東京・国立競技場での事前収録による無観客公演「アラフェス　２０２０」が、６～８日の３日間にリピート配信されることが４日、発表された。ジャニーズでは、コロナ禍などで各グループが有料ライブ配信を行ってきたが、事前収録、生配信に限らず単独ライブがリピート配信されるのは今回が初めて。

　嵐の国立ライブが、また見られる―。約１０時間に及んだ３日の「アラフェス」は当初、当日のみの配信を予定していたが、ファンにとっては貴重な“再放送”が決まった。

　リピート配信は、ファンクラブ会員向けの「ＰＡＲＴ１」、一般も視聴可能となる「ＰＡＲＴ２」が各日２回ずつ、３日間で計６回配信される。３日の視聴チケットを購入していれば、各パートそれぞれの配信を１度だけ視聴が可能（追加購入不可）。チケット未購入者は、新たに各パートそれぞれ１公演分だけを購入できるという。

　さらにライブ前、かつての冠番組で人気を博したコーナーなどを繰り広げたスペシャルコンテンツ「生配信だヨ　嵐会」も６～２３日までの期間限定でアーカイブ公開されることも決まった。

　３日のライブは、単独公演としては“見納め”となる可能性が高かっただけに、「＃嵐の日」がツイッターの世界トレンドで１位となり、ツイート数は１５０万件を超えるなど大きな盛り上がりを見せた。それでも、諸事情で見られなかった人、３日の盛り上がりで知った人などもいたはず。３日間のリピート配信で熱狂の渦は、さらに大きくなりそうだ。

　◆アラフェス２０２０　ａｔ　国立競技場　アーティストの単独公演として「こけら落とし」となった同所ステージで事前収録したライブ映像を配信。事前のファン投票を基に「ＰＡＲＴ１」「ＰＡＲＴ２」それぞれ別々のセットリストで計４０曲を披露。無人の客席に７万個のペンライトを設置。過去最大の高さ４０メートルのウォーターキャノンや風船５万個、２５００発の花火など、規格外の演出が盛り込まれた。ライブ最後には、５人が「またね！」「また会いましょう！」などとファンとの再会を約束した。

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